任期満了に伴う大分県姫島村長選が1日投開票され、現職の藤本昭夫氏(77)が元村教育委員で新人の藤本敏和氏(71)=いずれも無所属=を破り、10選を果たした。61年ぶりの選挙戦として話題になった2016年の前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちだったが、村民は再び継続を選択した。
姫島は国東半島北側沖の離島。昭夫氏は1960年から村長を務めた父親の後を84年に継ぎ、親子2代で60年間にわたって村政を担ってきた。昭夫氏は「これまでの経験、人脈を生かす。今は後を託す人がいない」と致策の継続を訴えた。
敏和氏は「多選で役場内の風通しが悪くなっている」と主張していた。