豚解体容疑でベトナム人逮捕=家畜盗との関連捜査―埼玉県警

食用に豚を解体したとして、埼玉県警は1日、と畜場法違反容疑で、ベトナム国籍の無職チャン・スアン・コン容疑者(29)=同県上里町=を逮捕した。「豚を買って、包丁やバーナーなどを使って解体した」と容疑を認めているという。県警は、北関東で相次いだ家畜の大量盗難事件との関連を調べる。
逮捕容疑は7~8月ごろ、同居の住人1人と共謀し、県の許可を受けていない自宅アパートの浴室で豚1頭を解体した疑い。周辺住民から「梨や豚を盗んで販売している人がいる」との情報提供を受け、県警が捜査していた。
同容疑者は技能実習生として来日。県警は10月11日に入管難民法違反(旅券不携帯)容疑で現行犯逮捕し、携帯電話を調べたところ、豚を解体している様子を収めた写真があった。インターネット交流サイト(SNS)で豚の購入を持ち掛けるやりとりをしていた形跡もあったという。
家畜などの盗難をめぐっては、群馬県警がベトナム人グループの男女を入管難民法違反容疑で逮捕し、盗難との関連を捜査。埼玉県警は同容疑者について、群馬のグループとの関係も調べる。
[時事通信社]