豚解体のベトナム人「仕事がなく借金返済できず、お金が欲しかった」…技能実習生として来日

埼玉県知事から許可を得ていない自宅の風呂場で豚を解体したとして、ベトナム国籍で上里町三町、無職の男(29)が1日、と畜場法違反容疑で県警に再逮捕された。
県警幹部によると、男は外国人技能実習生として2018年7月に来日したが、1年後に在留期限が切れた後もとどまったなどとして、今年10月に入管難民法違反容疑で逮捕、起訴されていた。男は「仕事がなく、入国時の借金約70万円を返済できていない。もう少しお金が欲しかった」などと話しているといい、県警は豚の入手経路や解体後の豚肉の行方を調べている。
男には7~8月、自宅アパートの風呂場で豚1頭を解体した疑いが持たれている。男はベトナム人数人と共同生活をしていたとみられ、県警は近隣の住民から「部屋の住人が豚や梨を盗んで売っている」との情報提供を受けて捜査していた。男は調べに「ベトナムでは豚を解体する慣習があり、違法だとは思わなかった」などとも話しているという。