「いい方向に」期待の声=米大統領選、泥沼化に懸念も―東京、大阪

米大統領選でバイデン前副大統領の当選が確実となったことに、東京や大阪の市民からは「いい方向に変わるのでは」など期待の声が上がった一方、トランプ大統領の法廷闘争による泥沼化への懸念も聞かれた。
東京・銀座で買い物をしていた60代の主婦は、トランプ氏が国同士の対立や人種間の分断を招いたと指摘し、「バイデン氏になれば、いい方向に変わるのでは」と期待。議論がかみ合わなかった候補者討論会や法廷闘争については、「子どものけんかみたい。みっともない」とうんざりした様子で話した。
会社員川辺恭正さん(52)=東京都小金井市=は泥沼化が景気に与える影響を懸念しつつ、トランプ政権の景気対策に触れ、「コロナ禍が無ければ(トランプ氏が)勝っていたかも」と話した。
大阪・梅田の繁華街では、会社員の女性(59)=大阪市=が「トランプ氏はツイッターの投稿など、政治家としての資質が疑われる場面が目立った。バイデン氏の方が大統領に適しているのは間違いない」と断言。30代の男性会社員も「日本も首相が変わったばかりで、ちょうどいいのでは」とバイデン氏の勝利を歓迎した。
[時事通信社]