スプレー缶爆発4人死傷、産廃業者役員を在宅起訴 モノタロウは不起訴 大阪

大阪府高槻市の産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」で2019年7月、4人が死傷した火災で、大阪地検は同社の今村嘉幸取締役(51)をガス等漏出致傷の罪で在宅起訴した。10月26日付。
起訴状によると、今村被告は19年7月6日、今村産業の敷地内でスプレー缶1867本にハンマーで穴を開け、ガスを漏出させて引火・爆発させ、近くにいた少年に重傷を負わせたとしている。
一方、地検はスプレー缶を産廃収集運搬業の許可がない運送会社に運ばせたとして、廃棄物処理法違反の疑いで書類送検された東証1部上場の通信販売会社「MonotaRO(モノタロウ)」(兵庫県尼崎市)については不起訴(容疑不十分)とした。
また、ガス等漏出致傷などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検された3人と、消防法違反容疑で送検された法人としての今村産業も不起訴とした。【伊藤遥】