兵庫県の井戸敏三知事は10日の会見で、私用で自家用車を運転中に交通反則切符を切られたことについて、「あまり利用していない道で目的地に行こうとしてUターンしたときに(禁止なのを)見過ごした。明らかに不注意で、反省している」と釈明した。
反則金はすでに納付したといい、「残念なのはマイナス1点。もう何十年も続けてきたゴールド(免許)がゴールドでなくなるのが非常に残念。自分の不注意を悔いている」と述べた。
井戸知事は先月末、神戸市内を運転中に転回禁止場所でUターンし、県警葺合署から反則切符を交付された。知事をめぐっては、公用車を最高級車「センチュリー」に更新したことが話題になった。