名古屋市、コロナ公表漏れ58人…4人が重複

名古屋市は10日、7~8月に市が公表した新型コロナウイルス感染者で58人が公表漏れとなり、4人が重複していたと発表した。
市によると、10月に感染症対策の会議に提出する資料を作成する過程でミスが発覚。市内各区の保健センターから届くファクスを電子化しないまま、誤って処理済みにしていたことなどが原因という。
一方、陽性だった人は同センターが把握していたことから、健康観察や治療などの対応に問題はなかったとしている。