消毒液を「空容器」と称して転売、40本で6万円売り上げ

愛知県警は9日、同県西尾市の自称アルバイトの女(44)を国民生活安定緊急措置法違反容疑で名古屋地検に書類送検した。
発表では、女は今年7月24日、同県蒲郡市内のドラッグストアで2671円で購入した消毒用アルコール(300ミリ・リットル)3本を、インターネットのフリーマーケットサイトに空の容器と偽って出品し、名古屋市内の男性に4800円で転売した疑い。「金を稼ぐためだった」と容疑を認めている。
県警は女が7~8月、ドラッグストアで購入した消毒液を少なくとも40本転売し、計約6万円を売り上げていたとみている。