感染者相次ぐ南魚沼署、ついに署員全員が自宅待機に…マスク未着用だった人も

新潟県は12日、南魚沼署の30歳代男性警察官と、同署関係者3人、魚沼市の10歳代女子学生、新発田市の30歳代男性会社員の計6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認者は計222人となった。南魚沼署関連では20人の陽性が判明した。
発表によると、新たに感染が判明した男性警察官は8日午前9時~午後3時、南魚沼市余川のイオン六日町店で開催された、パトカー・白バイなどの展示体験イベントに出席していた。イベントには買い物客ら約300人が参加していたといい、県健康対策課は「心配な人は最寄りの保健所に電話で相談してほしい」と呼びかけている。
また、同課の中山均課長は「(同署内では)マスクをしていなかったり、症状が出てもすぐ受診しなかったりした人がいた」と指摘。同署の状況は「クラスター(感染集団)発生の可能性が高い」との見解を示した。
一方、県警は12日、南魚沼署の交番や駐在所勤務の署員約10人を新たに自宅待機としたと明らかにした。これで署員全員が自宅待機となった。県警本部から南魚沼署への警察官らの応援派遣は、保健所に指示を仰ぎながら当面継続するという。また、県警本部は各署に対し、署員の交代勤務や在宅勤務の検討を進めるよう指示した。