尖閣接続水域に中国公船、今年300日目…大型船の航行常態化

沖縄県石垣市の尖閣諸島の接続水域内で19日、中国公船4隻の航行が確認され、今年に入り通算300日目となった。2012年9月の国有化以降の年間最多日数の更新を続けており、政府は警戒を強めている。
第11管区海上保安本部によると、19日に確認された公船は海上保安機関・中国海警局の4隻で、うち1隻には機関砲のようなものが搭載されていた。
加藤官房長官は19日の記者会見で、「接続水域内での航行や領海侵入などの活動が相次いでおり、極めて深刻と考えている」と述べた。政府は、外交ルートを通じて中国に抗議した。
今年は4~8月に111日間連続で確認されるなど、国有化後最多だった昨年の282日を大きく上回っている。海警局が18年に中央軍事委員会の直属となる武装警察部隊の傘下に編入されて以降、3000~5000トン級の大型公船の航行が常態化しているという。