北海道の新型コロナウイルス新規感染者は19日、過去最多だった12日の236人を超え、250人以上となる見通しとなった。道庁関係者への取材で判明した。新規感染者が9日に初めて200人に達して以降、200人台は7回目。札幌市を中心に各地でクラスター(感染者集団)が相次ぎ、感染者数を押し上げている。
道内の感染者は9月下旬ごろから増加傾向が見られ、4月に記録した最多45人を10月23日(感染者51人)に更新。さらに感染拡大のペースが加速し、今月19日で100人超えは15日連続となる見通しだ。
道は17日、独自に定めた5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市内に限り「3」から「4」に事実上引き上げ、同市を対象に外出自粛や他地域との往来自粛を27日まで要請している。また、同市の歓楽街ススキノの飲食店に対し、午後10時以降の酒類提供自粛や営業自粛への協力も求めている。【山下智恵】