元Jリーガーの町田市議・星大輔氏、来夏の東京都議選に出馬へ…Jリーグ出身で初の都議挑戦

サッカーJ2京都や町田で活躍し、現町田市議の星大輔氏(39)が、来年7月に行われる東京都議会議員選挙に自民党公認で町田市選挙区から立候補することが30日、同党から発表された。当選すればJリーグ出身では初の都議となる。
町田市出身の星氏は横浜M、F東京、大宮、山形、京都、栃木、町田の7クラブでプレー。運動量豊富なサイドアタッカーとして、J1・J2で通算160試合に出場した。11年に現役引退後は町田の営業・ホームタウン推進を担当。17年に退社し、18年の同市議選で同党から出馬、初当選した。
市議3年目。今年は新型コロナ禍での活動の停滞が都議挑戦への1つの契機となった。オンライン取材に応じた星氏は「コロナ禍の影響で町田市の予算は厳しい中、都の予算を待つしかないというもどかしさがあった。自分が少しでも予算を市に持ってこられるような活動をしたい」。スポーツ環境の整備、多摩都市モノレールの延伸、子育て支援の充実を公約に掲げ「町田、東京で夢をかなえられるような環境作りに貢献したい」と話した。
来夏もコロナ禍が続く中での選挙戦が予想される。従来のような支援者を集めての集会やあいさつ回りは難しく、インターネットを駆使した“リモート選挙”に備えている。「ホームページ、YouTubeなどをを使ったネット選挙になる。ネットが得意ではない年配の方々が多く選挙に行ってくれる層ではあるので、その方々に自分をどう周知していくかが課題です」と気を引き締めた。
Jリーグ出身者では、元アテネ五輪代表FWの高松大樹氏(大分などでプレー)が大分市議、元日本代表GKの都築龍太氏(浦和などでプレー)がさいたま市議として活動している。10月に2人とオンラインで意見交換する機会があった星氏は「お互いの活動について意見を交換したり、それぞれの自治体で盛り上げていこう、と話しました」と明かした。
都知事選への立候補にあたり、キャッチコピーを「町田から世界へ」から「東京から世界へ」に変えた。星氏は「町田から、東京から世界で戦えるアスリートや人材、企業などが生まれる環境を作っていきたい」と大きな目標を語った。