菅政権に激震!「懐刀」吉川元農相が養鶏業者から現金受領で疑獄事件に発展も

元農相で自民党の吉川貴盛衆院議員(70=北海道2区)が、大手鶏卵生産会社「アキタフーズ」(広島県福山市)の元代表から複数回にわたり現金計数百万円の供与を受けていた疑いが浮上している。東京地検特捜部も同様の情報を把握し、捜査を進めているもようだ。

吉川氏は2018年10月から19年9月まで農相を務めた。元代表はそのころ養鶏業者団体「日本養鶏協会」の幹部を務めており、吉川氏に対して家畜飼育の国際基準が日本の養鶏業者の負担にならないよう働き掛けたり、鶏卵価格下落時の業者への補填措置を求めるなどしていた。

アキタは1927年創業の老舗で業界上位。今年7月には、元法相の河井克行被告やその妻案里被告の公選法違反事件で検察当局から家宅捜索を受けている。

吉川氏は二階幹事長の派閥ながら農業政策における菅首相の「懐刀」とされ、今年の党総裁選では菅首相本人に出馬を要請し、推薦人名簿にも名を連ねた。

ほかの複数の農水族議員もアキタ元代表から現金供与を受けていた疑いもあり、唐突にも見える検察捜査で、菅政権を揺るがす疑獄事件に発展する可能性も出てきた。

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