4日午前4時半ごろ、福島県いわき市常磐上湯長谷町の市営住宅に住む無職の武田英行さん(46)から、自分と70代の母親が刃物で刺されたと110番通報があった。県警いわき中央署員が駆けつけると、現場には同市の無職、鈴木芳信容疑者(40)がおり、刺したことを認めたことなどから殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。武田さんはまもなく死亡し、母親も重傷を負った。県警は武田さんへの殺人容疑に切り替え、捜査する。
県警によると、武田さんと母親には、首や胸などに複数の刺し傷があり、現場から血の付いた包丁が見つかった。包丁は武田さん宅にあったものとみられる。武田さんと鈴木容疑者は知人で、事件の数時間前から武田さん宅で話をしていたという。【磯貝映奈、柿沼秀行】