コロナ禍「つなぎ資金1000万円貸します」…中小企業狙い、法定金利の最大75倍で貸し付け

違法な高金利で金を貸したとして、警視庁は4日、東京都新宿区、無職の男(36)ら29~44歳の男8人を出資法違反(高金利)容疑で逮捕したと発表した。3月以降、新型コロナウイルスの影響で資金難に陥った中小企業経営者ら約70人に金を貸し、約5700万円の違法利息を得たとみている。
警視庁幹部によると、8人は3~6月、都内の中小企業経営者ら8人に計897万円を貸し付け、法定金利の最大75倍の利息計約319万円を受け取るなどした疑い。無職の男ら6人は否認し、2人は認否を留保している。都心のJR水道橋、西日暮里、市ヶ谷駅近くの3か所に事務所を置き、中小企業に電話して「コロナ対策の融資が出るまでのつなぎ資金で1000万円まで貸します」などと勧誘していたという。