広島・大崎上島町沖で停泊中の貨物船から出火 乗組員の兄弟と連絡取れず

7日午前5時20分ごろ、広島県大崎上島町大串の西約1・4キロの海上で「船が燃えているように見える」との118番があった。呉海上保安部によると、現場に停泊中だった木造貨物船「福井丸」(全長約25メートル、約191トン)から出火しており、巡視艇など4隻が消火活動に当たるとともにけが人がいないか調べている。
同部と福井丸を運航する加藤海運広島支店(広島市南区)によると、乗組員は60、70代の兄弟で連絡が取れなくなっているという。内燃機関を搭載する機帆船で、兵庫県姫路市の飾磨港で4日に積み荷を降ろし、7日午前8時に現場から西に約50キロの広島県大竹市にある大竹港で肥料を積み込む予定だったとしている。【手呂内朱梨】