原子力規制委員会は14日、日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県)の審査資料を不適切に書き換えた問題を巡り、原電本店(東京都台東区)を立ち入り調査した。原発の審査段階で発覚した問題を受け、事業者に立ち入り調査をするのは規制委発足後初めて。
調査は原子炉等規制法に基づき、15日まで実施する。書き換えの詳しい経緯などを担当社員から聴取するほか、原電の原因分析や是正措置が妥当かどうか検証する。必要に応じて原発への立ち入りも検討する。
規制委事務局の原子力規制庁の古金谷検査監督総括課長ら7人が原電の剣田副社長らと面会し、「誠実な対応をお願いしたい」と求めた。