岡山県などは14日、男女27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。13日には1日では最多の38人の感染が明らかになり、倉敷市では11日以降、3日連続でクラスター(感染集団)が確認された。県内の感染者は805人(再陽性1人を含む)となった。
倉敷市は13日は27人、14日は21人の感染を発表。飲食店など、カラオケ関連のクラスターは市内で3件となった。内訳はカラオケの伴う飲食店(感染者12人)▽カラオケボックス(同7人)▽カラオケの伴う飲食店(同22人)で、高齢者を中心にこれまでに経営者や利用客ら計41人の感染が判明した。
換気が不十分な狭い部屋に客が集まり、マスクをせずに歌って飲食をすることで感染が広がったとみている。同居家族らにも感染は広がっており、13日に記者会見した伊東香織市長は「気の緩みがあったのかもしれない。年配の方が多く、心配な状況。病床数も厳しい状況が近づいている」と述べた。公民館などの市の施設では当面、カラオケや合唱など大きな声を出す活動を自粛するよう市民に求める。
岡山市は13日は9人、14日は5人の感染を発表。11月に入って同市内のホストクラブでクラスターが発生したことを受け、15日からホストクラブ7店舗の従業員約90人を対象に、PCR検査を実施することを明らかにした。