大島衆院議長、尖閣・香港で懸念 中国共産党序列3位とテレビ会談

大島理森衆院議長は15日、中国の国会議長に当たる栗戦書・全国人民代表大会(全人代)常務委員長とテレビ会議方式で会談した。栗氏は中国共産党序列3位で、習近平国家主席の最側近とされる。大島氏は中国公船による沖縄県・尖閣諸島周辺の領海侵入や香港情勢への懸念を伝達し、前向きな対応を求めた。
栗氏は日中関係について「両国が共に努力し、新時代の要請に合致する関係構築に取り組みたい」と表明。大島氏は「隣国であるが故に難しい課題や懸念が存在する」と述べた上で、状況を具体的に改善する必要があるとの認識を示した。安定した日中の協力関係の意義も訴えた。