熊本・慈恵病院、内密出産を維持 「必要なら実施」、国に要請も

熊本市の慈恵病院は15日、昨年12月に導入した事実上の「内密出産制度」の実施を市から控えるよう求められたことに対し、必要な際には受け入れる姿勢に変わりがないと改めて強調した。市が協議に消極的なため、国に協力を求める考えも示した。同日時点で実施事例がないことも明らかにした。
蓮田健院長が記者会見し「市は事前の協議に付き合ってくれないと思った。民間で試みた上で、行政にその都度相談したい」と話した。病院独自で運用規定をまとめ、厚生労働省に見解を聞くという意向も説明した。