東京都は17日午後、専門家を交えた新型コロナウイルスのモニタリング(監視)会議を開き、4段階で評価している都内の医療提供体制の警戒レベルについて、上から2番目に深刻なレベルを最高レベルの「
逼迫
( ひっぱく ) している」に引き上げた。
医療提供体制の警戒レベルが最高になるのは、今年7月に現行の評価体制を導入してから初めて。感染状況を示す警戒レベルは、4段階中最も高いレベルを維持した。
都は医療提供体制の警戒レベル引き上げに合わせ、重症者用病床を50床増やすなど、確保する病床を計3000床から計4000床に拡大する。都内では16日、新規感染者数が678人となり、過去最多を更新。入院患者は14日に初めて2000人を超えた。重症者も15日、緊急事態宣言解除後の最多となる78人に急増していた。