鶏卵生産大手「アキタフーズ」(広島県福山市)グループ元代表(87)の現金提供問題で、東京地検特捜部が内閣官房参与を務めた西川公也元農相(77)を任意で事情聴取したことが24日、関係者への取材で分かった。西川氏は参与だった2018年以降に数百万円を受け取った疑いがあり、特捜部は経緯の説明を求めたとみられる。
内閣官房参与は非常勤の国家公務員で、首相の諮問に答えることが職務。西川氏は17年10月の衆院選で落選後、安倍政権でアドバイザー役の内閣官房参与に就任した。今年9月発足の菅内閣でも再任されたが、今月8日、不正は否定した上で「一身上の都合」として辞任した。