河野太郎行政改革担当相(57)が25日、都内の日本記者クラブで会見した。
「押印の見直し」など合理的な改革をアピール。質疑応答では、菅義偉首相が新型コロナウイルス感染拡大の中、11日のインターネット番組で「ガースーです」と自己紹介したことに批判の声が上がっていることなどに触れ、菅内閣について「コロナ対策の不手際や『ガースー』発言で支持率が急落している。河野さんは来年総裁選があれば出馬するか?」という質問が上がった。
河野氏は、菅内閣のコロナ対策について「今の日本のコロナの状況は、欧米に比べると、ロックダウンせずにコントロールしてきたと思う。第3波でも、欧米と比較すれば、経済を回しながらどうコロナを抑えるかというところで、コロナがやや拡大して方針転換せざるを得なかったが、それなりにやってきただろうと思う」と評価した。
さらに「ガースー」発言については「ネットで『ガースー』と呼ばれているから『ガースーです』と言って何か問題があるのかなあと思った。私が『ノーコーです』と自己紹介したって、おかしなことがあるとは思っていない。そういう揚げ足取りに近いようなことは、気にする必要はないと思う」と述べた。
総裁選出馬については、「やはりコロナをきちんと抑えながら経済を回復させる、ある面、二律背反するようなものをどうやっていくか、菅内閣として一致団結してやっていかないといけないと思っている。私の担当する規制改革、行政改革でも、テレワーク推進のようなコロナ禍でどんどんやらなければいけないこともある。まず与えられた仕事を着実に前進させていきたい」とし、態度は明確にしなかった。