寂しい年末…閑散とする関西国際空港 国際・国内線とも予約者数は前年比大幅減

新型コロナウイルスの感染拡大で、関西国際空港には海外で冬休みを過ごす人らの姿はほとんど見られず、国際線出発ロビーは閑散としている。26日午前の国際線出発便はオランダ行き1便だけ。航空会社のカウンターの多くが無人の状態になっている。
日本航空によると、年末年始の10日間で関空発着の国際線予約者数は503人と前年比97・3%減。政府が「静かな年末年始」を呼びかける中、国内線も▽日本航空が前年比54%減の1万3379人▽全日本空輸は同45・4%減の3万583人▽ピーチ・アビエーションは同36・1%減の4万2697人――となっている。
国際線到着ロビー近くの喫茶店の男性店員(27)は「昨年の年末は、空港内は海外旅行客らで混雑していたが、今年は閑散としている。店の売り上げも9割減少し、寂しい年末になってしまった」と話した。【鶴見泰寿】