ご注意!時短で夜間無人の店、「出店荒らし」の被害増加…半数は飲食店

神奈川県内で昨年9月以降、夜間に無人となる飲食店などから金品を盗む「出店荒らし」の被害が増加している。県警は、新型コロナの緊急事態宣言の再発令で夜間営業をやめる店が増えるのに伴い、被害が増える恐れがあるとして注意を呼びかけている。
県警捜査3課によると、昨年4~5月の出店荒らしの被害は37件(前年比58件減)と減少傾向だったが、9月は25件(同5件増)、10月は29件(同3件増)、11月は38件(同15件増)と増え、12月も速報値で47件(同20件増)と急増した。
被害店舗の約半数は飲食店で、金券ショップや歯科医院、美容院なども狙われた。また、自動車盗の被害も9~11月は計66件(同21件増)と増加。出店荒らしの現場付近の防犯カメラに盗難車が映っていたケースも確認されており、県警は関連があるとみている。
県警犯罪抑止対策室はコロナ禍に乗じた犯行を防ぐため、「防犯カメラの設置や、現金を店内に置かないなど、対策を徹底してほしい」と警鐘を鳴らしている。