東京都調布市の住宅街で市道が陥没した問題で、現場地下で東京外郭環状道路(外環道)のトンネル工事を進めていた東日本高速道路は15日、陥没地点の北側約120メートル地点で、地下に新たな空洞が見つかったと発表した。陥没現場周辺での空洞の発見は3か所目。
発表によると、空洞は約16メートルの深さにあり、幅約4メートル、長さ約10メートル、内部の高さ約4メートル。真上は公園で、地表への影響は確認されていないが、同社はすぐに空洞を埋める作業を行う。
同社の有識者委員会は昨年12月、市道陥没や近くで見つかった2か所の空洞について、工事が要因の一つである可能性が高いとする中間報告書を公表し、近隣家屋の損傷を補償する方針を示している。今回の空洞と工事の関連も調査する。