少女をわいせつ目的で誘拐したとして、わいせつ誘拐罪に問われた、元高校教諭で会社員の被告の男(38)(香川県さぬき市)の初公判が14日、地裁(近道暁郎裁判長)であった。男は起訴事実を認め、検察側は懲役2年を求刑。弁護側は、執行猶予付きの判決を求めて即日結審した。判決は2月24日。
起訴状では、男は昨年11月11日午後11時頃、東かがわ市内の路上で、わいせつな行為をする目的で知人の少女(18)を車に乗せ、さぬき市内のホテルに着くまでの約30分間誘拐したとされる。
検察側は論告で、「少女からの信頼を利用した悪質な犯行。性欲を満たす目的で、動機は身勝手」と指摘。弁護側は「少女を車に乗せた当初は、わいせつな行為をする意思はなく、十分に反省している」と主張した。
男は最終意見陳述で「被害者らには一生、謝罪の気持ちを持って生活する」と述べた。