埼玉・戸田中央総合病院のクラスター、感染者312人に

埼玉県内では17日、新たに433人の新型コロナウイルス感染が確認された。クラスター(感染集団)が発生していた戸田市の「戸田中央総合病院」では新たに職員と患者の計2人の感染が判明し、同病院での感染者は計312人となり、病院としては国内最大規模のクラスターとなった。県は、成人式に参加し、式の終了後に会食したとみられる男女4人の感染も発表した。
17日には感染者の男女4人(80~90歳代)の死亡が確認された。内訳は、県発表が3人、さいたま市発表が1人で、いずれも基礎疾患があった。県内の死者は累計270人となった。
新規感染者の内訳は、県発表が253人、さいたま市が89人、川口市が60人、越谷市が23人、川越市が8人。433人は、日曜日の感染者数としては過去最多。県内の感染者は累計2万785人となった。
川口市は、市内の高齢者施設「シニアテラスゆうゆう2」でクラスターが発生したと発表した。これまでに職員2人、入居者8人の計10人の感染が確認され、市保健所が濃厚接触者などの調査を行っている。
埼玉県警は、浦和署地域課の女性巡査(20歳代)の感染を発表した。県警職員の感染者の累計は47人となった。
県によると17日夕現在、入院者は指定医療機関と一般医療機関で計889人で、うち重症者は76人。ホテル療養は270人、自宅療養は4823人。医療機関の退院やホテル・自宅療養の終了者は1万4101人。