参院予算委員会は27日、菅義偉首相と全閣僚が出席し、2020年度第3次補正予算案の総括質疑を実施した。
菅首相は、立憲民主党の蓮舫氏から今月7日に首都圏の1都3県に緊急事態宣言を発出する会見で「1か月後には必ず改善させる」と述べたことに「必ずと言った、その根拠は何ですか」と質問された。
これに菅首相は「緊急事態宣言の期間について、専門家の意見を聞いた上で今回の措置の効果を見定める期間として1か月にいたしました。まずは宣言のレベルであるステージ4を早急にステージ3に近づけるように、そして、脱却できるように、都道府県との緊密な連携をして対策を徹底して、目標を1か月にしたわけですから、その1か月の中でご協力をお願いさせていただいたということであります」と述べた。
この答弁に蓮舫氏は「対策を見定める期間として1か月にした。会見の時、そんなこと言ってません。1か月で必ず改善させるって断言したんです。根拠を聞いているんです」と続けて質問した。
菅首相は「緊急事態宣言の期間について専門家の意見を聞いた上で、今回の措置の効果を見定める期間として1か月にいたしました。当然、1か月にすればどうなるかという効果は表れてくるだろうと思います」と述べ「これを実際、事を行っていこうという中で記者会見の中で強い決意を申し上げたところであります。最初から延長することは言うべきではないと思います。1か月で専門家の人たちが効果を見定める期間として1か月ということでありましたので、1か月で成し遂げる、そういう決意を申し上げました」と答弁していた。