厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した患者が自宅療養中に死亡した事例について全国調査に乗り出した。各都道府県を通じて集計する。病床の
逼迫
( ひっぱく ) を受け、入院先が見つからないまま自宅で死亡する事例が相次いで報告されており、実態把握を急ぐ。
厚労省によると、全国の自宅療養者は20日時点で3万5394人に上る。年末年始にかけて急増し、昨年12月23日時点に比べ約4倍に増えている。
自宅療養を巡っては、保健所が入院先の調整などを行っている間に容体が急変する事例が相次いでいる。加藤官房長官は26日の記者会見で「件数や経過などの適切な実態把握に努める」と述べていた。