東京都文京区の自宅で妻を殺害したとして殺人罪に問われ、一審で懲役11年とされた講談社元編集次長、朴鐘顕被告(45)=休職中=の控訴審判決が29日、東京高裁であり、中里智美裁判長は一審判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。
弁護側は一審に続き「妻は自殺した」と無罪を主張したが、中里裁判長は血痕や尿などの客観的証拠から「自殺に現実的な可能性があるとは言えない」として退けた。
朴被告は判決言い渡しの間、「していない」などと何度も声を上げ、裁判長に注意される場面もあった。
判決によると、朴被告は2016年8月9日、文京区千駄木の自宅で、殺意を持って妻佳菜子さん=当時(38)=の首を圧迫し、窒息死させた。
講談社の話 判決を重く受け止める。
[時事通信社]