暴力団幹部ら5人逮捕=貯水槽の男性遺体―千葉県警

千葉県印西市の防火貯水槽内で男性の遺体が見つかった事件で、県警は8日までに、死体遺棄容疑で東京都新宿区歌舞伎町、指定暴力団住吉会系暴力団幹部の森義明容疑者(63)ら男女5人を逮捕した。認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年10月21日ごろ、印西市小林の防火貯水槽に、同県成田市の運送業宮内孝介さん=当時(46)=の遺体を投棄した疑い。
県警によると、宮内さんは同月16日以降、連絡が取れなくなり、28日に遺体が発見された。死因は首を切られたことによる出血性ショックだった。11月14日には、切断された宮内さんの左足首が印西市内で見つかった。
[時事通信社]