東北で震度6強 地震予知連・山岡会長「震源やや深く広範囲で揺れ」

地震予知連絡会会長の山岡耕春(こうしゅん)・名古屋大教授(地震学)は「東北沖は、大きな地震が繰り返し発生してきた。今回は、震源の深さが約60キロと深く、太平洋プレートの内部で発生したとみられる。震源がやや深いために広範囲で強い揺れを感じた。このタイプは比較的余震は多くないが、今後も強い揺れに注意してほしい」と呼びかけた。【荒木涼子】