2012年9月の「六本木フラワー事件」で関東連合に狙われた“伝説の不良”の現在地

3日、職業不詳の不良グループ「新宿ジャックス」元総長、木村孔次朗容疑者(40)が、知人男性から現金300万円を脅し取った恐喝の容疑で再逮捕された。取り調べに対し容疑を否認しているが、この名前にネット上がざわついた。木村容疑者は半グレ集団、関東連合と敵対する伝説の不良として知られていたからだ。

関東連合といえば、2012年9月2日深夜未明に発生した「六本木フラワー事件」。東京・六本木のロアビルにあったクラブ「フラワー」で、当時31歳の飲食店経営者の男性がVIPルームで男女数人と酒席を楽しんでいるところ、突如、乱入してきた金属バットを持った男たちの集団から襲撃を受け、撲殺されたのだ。

■人違い殺人で難を逃れた

「以前から木村容疑者をつけ狙っていた関東連合が、風貌が似ている被害者男性を人違いで殺害したことがわかりました。翌年までに関東連合の関係者を含む18名が逮捕されたが、主犯格とされる見立真一容疑者は海外に逃亡。現在、指名手配されています」(全国紙社会部記者)

警視庁はこの事件をきっかけに、暴力団に属さない関東連合や怒羅権といった半グレ集団を準暴力団に認定した。関東連合が木村容疑者をつけ狙っていた理由は何か。

「フラワー事件からさかのぼること4年前。関東連合の関係者とされる男性が、西新宿の路上で目出し帽をかぶった集団からリンチに遭い殺害されました。殺害された男性は木村容疑者と同じ不良グループに属していたことがあり、両者の間にはトラブルがあったのではないかといわれています。結局、犯人は捕まっていませんが、関東連合関係者はこの襲撃の首謀者を木村容疑者として、仕返しの機会をうかがっていたようです」(前出・全国紙社会部記者)

結局、敵対していた関東連合はフラワー事件で事実上解体し、木村容疑者は逃げ切ったものの恐喝で逮捕。「40歳にもなってまだ更生できていなかったのか」といった感想がネット上からは漏れた。