鳩山由紀夫氏、東京五輪に私見「多くの国民はコロナだからではなく、『政治とカネ』の産物・五輪そのものに冷めてしまい…」

鳩山由紀夫元首相(74)が15日、自身のツイッターを更新。13日深夜に福島県と宮城県で震度6強を記録した地震をめぐり、今後の東京五輪開催について私見を述べた。
まず、「東日本大震災の余震で被災された方々にお見舞い申し上げます。10年ほど経っても余震が来るのですね。驚きです。アンダーコントロールと称して招致した五輪も、地震さえ繰り返されたら、世界の人々からはやはり東京五輪には怖くて行けないと思われてしまうのではないか。復興五輪ではなく福島の復興だ」とつづった鳩山氏。
さらに連続ツイートすると「舛添要一氏が、五輪は『政治とカネ』の産物であり、それを取り仕切って来たのが森会長であると評価した。或いはその通りだろう。そのことに気付いたから、多くの国民はコロナだからではなく、五輪そのものに冷めてしまい、東京五輪は要らないという気持ちになって来てしまっているのではないか」と続けていた。