特殊詐欺の被害を防いだとして、鳥取県警鳥取浜村署は3日、鹿野郵便局(鳥取市鹿野町鹿野)の平尾修一局長(52)に感謝状を贈った。
平尾局長は1月28日、郵便局を訪れた同県鹿野町内の80歳代男性が「数十万円の支払いが必要だが数万円でよいらしい」などと言ったのを不審に思い、男性に特殊詐欺の可能性を伝えるとともに同署へ通報。すんでのところで被害を防いだ。
永島剛署長から感謝状を受け取った平尾局長は「いつ誰が特殊詐欺に出合うかわからないので、改めて危機感を持って、地域の方が安心して利用できる金融機関をめざしたい」と語った。
浜村署管内では昨年、特殊詐欺を3件阻止したが、12月には80歳代の男性が200万円をだまし取られる被害が発生。県内全域では26件起き、計8785万円が詐取された。永島署長は「一度引っかかると重ねてだまされるケースが多い。防犯意識を高く持って防いでいただいた」と感謝した。