政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は19日の参院予算委員会で、コロナ禍の収束は来年以降になるとの見通しを示した。「正確なことは誰にも分からない」と前置きした上で、「年が明けてくると、段々と普通の季節性インフルエンザと(同様に)人々が捉えるようになる可能性がある」と述べた。
尾身氏はワクチン接種について、高齢者向けが「7月ごろ」に終わると仮定し、その後に一般向け接種が進むと「今年の暮れまでには今よりも感染のレベルが下がることが期待される」と指摘した。ただし「12月ごろも感染がゼロにはならず、時々軽い小さなクラスターは起きると思う。完全にマスクを取って元に戻る生活はまだ早い」と語った。日本維新の会の片山虎之助氏への答弁。【飼手勇介】