2019年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(58)の公判が24日、東京地裁で開かれた。元法相は被告人質問で、地元議員らに供与した現金の趣旨に関し「地元政界で長年孤立し、仲間が欲しかった。参院選を好機と捉え、金を配って関係を強化したかった」と明かした。
被告人質問は2日目。前日に議員辞職を表明した元法相は、議員バッジを着けずに出廷した。
元法相は法廷で、現金供与は買収に当たると認めた上で「主目的は私自身の孤立感の解消だった」と主張した。