ストーカー行為で60歳の高校教諭を減給 3月末で定年退職

長野県教委は25日、同僚だった女性にストーカー行為をしたとして、南信地域の男性高校教諭(60)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
県教委によると、男性教諭は2019年9月から今年1月下旬、同じ高校に勤務していた女性に一方的な好意を抱き、私的なメールや絵はがきを複数回送ったり、男性教諭が別の高校へ異動した後も深夜に女性の自宅アパートを訪れて手紙を出したりするなどして、精神的な苦痛を与えたとされる。
警察はストーカー行為に当たるとして、2月に男性教諭に対して警告書を渡した。県教委の聞き取りに「被害者やご家族に、計り知れない苦しみやご迷惑をかけ、申し訳ない」と話しているという。減給は本来なら4月と5月分の給与が対象となるが、男性教諭は3月31日付で定年退職する予定。【坂根真理】