松山城に傷をつけた疑いで47歳再逮捕 天守などに「参上加藤」

四国・山陽地方の文化財や復元した城などが相次ぎ傷つけられた事件で、愛媛県警は26日、松山城(松山市)に対する文化財保護法違反、建造物損壊の両容疑で、愛知県清須市、無職、加藤丈晴容疑者(47)を再逮捕した。「認めない」と容疑を否認している。
再逮捕容疑は2021年1月1日~4日の間、松山城内の天守(国重要文化財)や復興建造物の柱や壁面など計17カ所にひっかき傷を付けたとしている。鋭利なもので傷つけたとみられ「参上加藤」と名字とも読める跡もあった。
加藤容疑者は岡山城や吉備津神社(いずれも岡山市)、湯築城跡(松山市)を傷付けた疑いでも逮捕されている。高知城(高知市)や福山城(広島県福山市)でも同様の被害が確認されており、各県警でも関連を調べる。【遠藤龍】