京都府与謝野町教育委員会は25日、町立小学校でいじめを受けた児童が不登校になり、相談した保護者に不適切な対応をしたとして、50歳代の男性校長を文書訓告にしたと発表した。
町教委によると、2019年6月、アンケートで児童がいじめを受けていると回答。校長は保護者に学校として組織的に解決すると約束したが、町教委には報告しなかった。その後、たたかれるなどの行為が収まらず、同年12月中旬以降、一時不登校になった。
保護者はいじめた児童との関わりや、担任の指導について、校長らに相談したが、スクールカウンセラーを入れるなどの対応をしなかったことから、町教委に相談。町いじめ防止対策推進委員会が昨年8月にいじめと認定した。校長らは町教委に対し、「子ども同士のトラブルで重大なことだとは思わなかった」と説明しているという。