無許可で食肉を販売するなどしたとして、食品衛生法違反と犯罪収益移転防止法違反に問われたベトナム国籍で住所不定、被告の無職の女(35)に対し、前橋地裁は25日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の判決を言い渡した。
判決によると、女は2019年11~12月頃、知人から通帳とキャッシュカードを譲り受けたほか、20年8月6~8日頃、知事の許可を得ずに北海道や奈良県の3人に、豚肉計39キロを約3万5000円で販売した。水上周裁判官は、女が冷蔵庫などの設備がない場所を拠点としていたことに触れ、「法を無視した悪質な犯行だ」と非難した。