ゴールデンウィーク期間を含むこの先一週間は、短い周期で気圧の谷が接近し、数日おきに天気が崩れる予想です。
■この先1週間のポイント■
北日本は気温変化に注意
この時期としては強い寒気の影響で、北日本を中心に4日(火)みどりの日にかけて平年よりも気温が低くなる予想です。その後寒気は次第に北上し、5日(水)こどもの日を過ぎると気温は平年より高めとなり、20℃を超える日がある予想です。日毎の寒暖差が大きくなるため、体調管理にご注意ください。
連休最終日は西日本などで雨
予想天気図 5日(水)9時
4日(火)みどりの日になると低気圧や前線が段々と近づくため、九州など早いところで4日(火)の夜遅くから雨が降り出し、5日(水)の朝には各地で雨が降る見込みです。また、低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本太平洋側や東海では雨量がまとまるおそれもあります。局地的には1時間に50mm程の激しい雨となるおそれがあるため、道路の冠水や河川・用水路の増水に注意してください。
沖縄や奄美は梅雨入りの可能性
5日(水)こどもの日に日本付近を低気圧や前線が通過し、その前線が6日(木)にかけて南下、その後は沖縄付近にしばらく停滞する予想となっています。沖縄と奄美ではこのタイミングで梅雨入りの可能性が高まってきました。沖縄は平年の梅雨入りが5月10日頃、奄美は12日頃なので、6日(木)に梅雨入りすれば平年よりも少し早いことになります。