サイト停止の横浜市、5日に接種予約再開…サーバー増強「600万回アクセスに対応」

新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種の予約システムに不具合が生じ、受け付けを停止していた横浜市は4日、受け付けを5日午前9時に再開すると発表した。
同市は3日、80歳以上の約34万人を対象に予約受け付けを始めたが、専用サイトに1分間で最大200万件のアクセスが殺到するなどしてシステムに不具合が発生。電話予約も出来なくなり、開始からわずか45分で受け付けを停止した。
市は対策として、新たにサーバーを設置して最大600万回のアクセスに耐えられるようにする。市は「段階的に接種規模を拡大していくので、出来るだけ落ち着いて予約してほしい」としている。