涙を浮かべた森田健作知事「青春の勲章は、くじけない心だと」

森田健作知事(71)は2日、千葉県庁で退任式に臨み、3期12年の知事生活に別れを告げた。
幹部職員らを前に、森田知事は、布施明さんらがカバーしたフランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を歌った。当初は謝辞を読み上げる予定だったが、長くなるため、歌に思いを込めた。
退任記者会見では時折、涙を浮かべながら県民や職員への感謝を口にした。「自分自身で頑張れることは全てしたという誇りは持っている」と述べた後、「くじけそうになったことも多くあった」と振り返った。その上で、自身のヒット曲「さらば涙と言おう」の一節「青春の勲章は、くじけない心だと」を披露した。
退庁時には大勢の職員に拍手で送られた。「つらい時は、共に歯を食いしばり頑張り、うれしい時は、思いっきり笑顔で肩をたたき合ったチーム森田。最高の時でした。皆さんありがとう」とあいさつし、車に乗り込んだ。
森田知事の任期は4日まで。関係者によると、退任後、芸能事務所「サンミュージック」の「最高顧問」に就く見通しという。

県は2日、中村充宏・知事特別秘書が4日付で退任すると発表した。