広島県警は、3月31日に、呉市職員を名乗る男女2人が「新型コロナウイルスのワクチンを安く接種できる」と、市内の70歳代女性宅を訪れたことを発表した。県警はワクチン接種に便乗した詐欺の可能性があるとみて、注意を呼び掛けている。県警によると、ワクチン接種を巡る不審な勧誘が確認されたのは初という。
県警によると、2人は31日昼、女性宅を訪れ、「ワクチンを格安で受けられる」と勧誘。体調不良を理由に断られると、立ち去ったという。その後、帰宅した女性の家族が広署に通報した。
呉市は「ワクチンは無料で、職員が接種を勧誘することはない」とし、県警は「不審な勧誘には応じず、警察に相談してほしい」としている。