宅配クリーニングのカード情報流出6万件、4000万円被害

宅配クリーニングサービスを展開する「ヨシハラシステムズ」(本社・滋賀県彦根市)は5日、顧客情報を管理するシステムに不正アクセスがあり、クレジットカード情報が流出したと発表した。漏れた情報は6万件に上るとみられる。カード情報が何者かに不正利用されており、少なくとも計約4000万円の被害が確認されているという。
同社によると、流出したのはネットで利用できる「せんたく便」の顧客情報。2020年10月、カード会社から「情報が漏れている恐れがある」との連絡があり、調査したところ、カード番号などが盗まれた恐れのあることがわかった。
昨年4月にシステム更新作業を始めて以降、システムに弱点があり、約半年間、外部からアクセスできる状態になっていた。
同社は滋賀県警に相談していたが、顧客には5日に連絡したという。
同社は「顧客に不安を与えないよう、被害の概要がわかってから公表した。ご迷惑をおかけし、申し訳ない」としている。
問い合わせ窓口はフリーダイヤル(0120・089・081)。