大阪港湾局の職員2人が感染 「マスク会食」守らず7人で歓迎会

大阪港湾局は11日、職員7人が1日に歓迎会を開き、うち2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。4人以下での飲食や「マスク会食」を呼び掛けていたが、守られていなかった。
大阪港湾局によると、感染が判明したのは振興課の20代の女性職員2人。歓迎会は1日午後6時半から大阪市内の居酒屋で約2時間開かれ、20~30代の男女7人が参加した。
このうち女性職員1人が帰宅後に発熱し、翌日の抗原検査で陽性と判明。関節痛などの症状が出ていた別の女性職員も、9日にPCR検査を受けて陽性と分かった。歓迎会では数人が会話中にマスクをしていなかったという。
大阪港湾局は大阪府・市の港湾局を統合して2020年10月に発足した組織。府・市は新型コロナの感染拡大を受け、職員に歓送迎会を控えるよう要請。実施する場合も4人以下にしたり、飲食時以外はマスクの着用を徹底したりするよう求めていた。
歓迎会が開かれた4月1日は、府からの要請を受けた政府が大阪市内に「まん延防止等重点措置」の5日からの適用を決めた日だった。大阪港湾局の担当者は「マスク会食などを呼び掛ける立場でありながら、職員がルールを守らず、おわび申し上げる」と陳謝した。【松本紫帆】