都医師会長、6月中に高齢者ワクチン接種完了で「7月に新しいステージが必ず来る」

東京都医師会の尾崎治夫会長は13日の会見で、「大阪では(13日の新型コロナウイルス感染者が)1000人を超え、都内では高齢者の感染はかなり比率として減っている一方で、若者がまた増えている状況だ」と危機感を示した。その上で「感染者の急増を防ぎ円滑な接種を進めるために、今が第2波、3波以上に大切な時期だ」と強調し、基本的な感染対策の継続を訴えた。
尾崎氏は、6月中に医療従事者や高齢者に対する新型コロナワクチン接種を完了することにより、「7月半ばごろからは重症化リスクの高い高齢者の感染が減る可能性が期待できる」とし、7月以降には重症患者の減少と医療提供体制の拡充により、新型コロナ対応が新たなステージに進むと指摘。「今ここで急速な感染を抑え、スムーズにワクチン接種を進めることで必ず7月には新しいステージが来る」と述べた。
東京都は13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに510人確認されたと発表した。1日当たりの新規感染者数は13日連続で前週の同じ曜日を上回った。新規感染者の7日間平均は492・0人となり、前週(396・9人)の124・0%で増加傾向が続いている。重症者数は前日から1人減の41人だった。