小池百合子東京都知事(68)は15日、新型コロナウイルスの感染状況を分析する都のモニタリング会議後に会見し、感染拡大防止のために「通勤も含め、東京に来ないで」と訴えた。
この日、東京の新規感染者は2月4日以来の700人台となる729人を確認。都の直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は前週比120%前後の増加傾向で連日推移している。この日の会議では、感染力が強いとされる変異株の割合が今月4日時点で前週比の約5倍に増えたとする調査結果が発表された。
小池氏は、都内を出入りする首都圏の人流が1日約300万人と指摘した上で「今は通勤も含め、エッセンシャルワーカー以外はどうしても出勤が必要な方以外は可能な限り東京に来ないでいただきたい」と述べた。千葉、埼玉、神奈川の3県の知事には直接連絡を取り、連携を取りたいと伝えたという。
同時に、都民に対しては都県境を越える外出の自粛や変異株が多く見つかっている大都市圏との往来を控えること、ゴールデンウィーク中の旅行の延期、中止を要請。「ワクチンが来るまでの時間を稼ぐために、行動変容のご協力をお願いしたい」と声を大にした。